東芝 高効率モータ(枠番号250以上)

プレミアムゴールドモートル

東芝

モータを組み込む機械の製造事業者様、ポンプ・送風機・圧縮機・等を、導入しているエンドユーザ様に、ラインナップが豊富で取付互換性のあるプレミアムゴールドモータをお勧めします。

モータ(枠番号250以上)

トップランナー基準に対応

地球環境の保護や温暖化防止を目指して、エネルギー消費量の抑制・削減のため、1979年に省エネ法が制定され、さらに1999年の改正により、エネルギー消費効率の向上と普及促進を目的として、トップランナー方式が導入されました。

トップランナーモータ導入メリット

モータによる消費電力量は、世界の消費電力量全体の40~50%を占めるとされており、相当量のエネルギーを消費する機器となっております。
日本においては、家庭用・業務用・産業用を合わせたモータの普及台数は、約1億台と言われております。
それらによる年間の消費電力量は、我が国の全消費電力量の約55%、産業用モータによる年間の消費電力量は、産業部門の消費電力量の約75%を占めると、推計されております。
トップランナー化以前、このモータの97%がIE1レベルでした。
トップランナー化により、それらが全てIE3(プレミアム効率)に置き換えられたとすれば、電力削減量は全消費電力量の約1.5%に相当する155億KWh/年間になると試算されており、極めて大きな省エネ効果が期待できるからです。
※IE1、IE3とは、IEC規格の効率レベルを示す記号で効率の高さは、IE1<IE2<IE3となっております。

. 特長

最新の高効率技術を採用し、トップランナー基準に対応
プレミアム効率シリーズは、高度な解析技術を生かして、モータに発生する損失について低減化技術の研究を行い、最新の高効率技術の採用と最適化を進め、さらなる軽量化を実現した次世代高効率モータです。

従来の東芝製標準モータと同一枠番号で取付互換性を確保
東芝製標準モータと脚の取付寸法と軸高さが同一であり、据付に互換性があります。
既設モータの更新の際はスムーズな置き換えが可能です。
(一部の機種はオプションで標準モータとの互換性に対応します)

プレミアムゴールドモートル(枠番号250以上)仕様

定格出力2極:75 ~ 375kW
4極:75 ~ 375kW
6極:55 ~ 375kW
定格電圧-定格周波数400V-50Hz 又は 440V-60Hz (200V級定格は132kW以下で可能です)
耐熱クラス155(F)
時間定格S1 (連続)
外被構造冷却方式全閉外扇形 (IC411)
保護構造IP44,オプション:IP55
周囲条件周囲温度-20~40℃
湿度95%RH以下
標高1000m以下
設置場所屋内/腐食性および爆発性ガス、蒸気がないこと
据付方式脚取付横形 (IMB3),オプション:フランジ取付立形(IMV1)
回転方向負荷側より見て反時計方向(両回転可能)
(280L以上の2極機はファンに方向性があるため逆転不可)
端子箱取付位置フレーム上部,オプション:横取付け
ケーブル引込方式電線管ネジ結合方式
軸受種類ころがり軸受
グリースレアマックススーパー
塗装色深緑(JIS表示記号3.74BG3.04/1.25近似色)
適用規格JIS C 4213(低圧トップランナーモータ)

 1)2,4極-75~375kW、6極-55~375kW400V-50Hzまたは440V-60Hz (200V級定格は132kW以下で可能)
 2)インバータ駆動の場合はご連絡ください。絶縁強化、軸受け電食対策等が必要になります。

モーターの導入・入れ替えをご検討のお客様はどうぞお問合せください。
専門のスタッフが商品選定のご相談・お見積りを承ります。

※商品に組み込まれたモーターの修理・入替は、メーカー様にお問合せください。